将来世代のために働く、と宣言する覚悟

将来世代のために働く、と宣言する覚悟

こんばんは。将来世代のための投資を、身を切る改革で実現する、松本みつひろです。
街頭演説会の合間などに、聞いて下さった方とお話する機会を意識して増やしていますが、
私は演説の中で何度も「将来世代のために」と宣言しているので、
先輩方から「あたしたちのためには、あなたは何をしてくれるの?」と聞かれることがよくあります。

実際に駅前を歩いている人たちは、多くの時間帯で、将来世代より先輩世代が多いです。
もっと前のタイミングで、演説の骨子を決めていく時にも、不妊治療無償化よりも、多くの人に該当する
間口の広いテーマを前に出していった方がいいのでは、というアドバイスを複数の方からいただいていました。

将来世代のための投資を、身を切る改革で実現する。
このフレーズには、将来世代への投資を、「増税とか福祉予算の削減とか借金とか、そういう手段ではなく、」身を切る改革で実現する、
という含意が込められていますが、ほぼ全員が聞いてくれながらも通り過ぎていく中で、そこまで説明しきれない点は悩ましく思っていました。

そんなある日、荻窪駅南口で演説していた時のこと。
以前から足を止めて演説を聞いて下さる先輩が、その日も聞いてくれていました。
この方は「身を切る改革」の部分がお気に入りで、演説のその部分が終わると
道の向こう側から盛大に拍手してくれたり、「そうだ!」と声を掛けてくれたりしている方でした。

演説を数回聞いて下さった後、その先輩が私のところに来てくれました。
目にいっぱいの涙を浮かべて。
私は極度に涙もろい人間で、その時点でもらい泣きしていました。

「頼むよ。ほんとに頼むよ!身を切る改革、議員定数半減してくれよ!
(将来世代への投資を)やらなくちゃいけないのはわかってるんだけど、
俺たちだって辛いんだよ!でも何とかしたいんだよ!頼んだよ!お願いだよ!」

駅前でうっすら抱き合いながら涙を流す76歳と35歳、という異様な光景になってしまいましたが、

「伝わった!ついに伝わった!!」

という感動が、もらい泣きに続いて私に訪れていました。

将来世代への投資、しなくてはいけないけれども、そのために
高齢者の暮らしを締め付けられるのも、つけの先送りに甘んじるのは嫌だ。
そうやって、自分のことも将来世代のことも真剣に考えている先輩方に、
身を切る改革で将来世代への投資を実現するのだ!という覚悟を伝えることができました。

明日が杉並区議会議員選挙の告示日。8日後には投票日がやってきます。
一人でも多くの人に伝えていきたい。
自分の暮らしを守りながら、将来世代に責任を持ち、期待を寄せられる日々を、
議員と行政の身を切る改革で、引き寄せることができること。
そのため選択の機会が、あと8日でやってまいります。

ここから1週間ちょっと、活動報告を掲載させていただきます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。