私がおときた駿候補を応援している理由

本維新の会から参議院議員選挙、東京選挙区で立候補している #おときた駿 候補を応援しています。
FacebookやTwitterなどでお目汚ししている通り、それも熱烈に応援しています。

おときた駿の活動のサポートに入り出した当初、複数の友人・支援者から、お前には失望したよという内容の連絡を受けました。
自党の公認候補だから応援するなんて、お前らしくない。また彼に裏切られるよ。
そう言われました。そして正直に言えば、私も最初は複雑な思いを抱えながら、活動を開始していました。

おときた駿候補と私は同い年です。住んでいるところは少し離れていましたが、それぞれ私立の中学校に通っていました。
彼が通っていた海城中学校の方がちょっと偏差値が上で、気に入らない。

中学受験の塾が一緒だった友達が、海城中で文化祭実行委員会をやっていました。その仲間であるおときた駿のことをとても面白い奴だといい、会わせたいとずっと言っていました。
なので私は20年前からおときた駿の名前を知っています。なのに彼は私のことを知らない。気に入らない。

私が希望の塾に通い出した時、おときた駿は都民ファーストの会の幹事長。気に入らない。

私が子どもができなくて悩んでいた頃、彼は突如として一児の父になり、その後もう一人子どもが産まれた。気に入らない。

私が一念発起し、区議会議員選挙に立候補したら、おときた駿は区長選挙に立候補。気に入らない。

何が言いたいのかといえば、私に失望したという人達以上に、私は多くのくさくさした(そして一つ一つが取るに足らない)感情を持っておときた駿を見ていた、ということです。
それでもおときた駿を応援することが、恩人である #やながせ裕文 全国比例区立候補者を勝たせることに繋がる、それを信じて動き出したというのが本音でした。

そんな私が、おときた駿をなぜここまで応援しているのか。
それは運動員としてごく近くでおときた駿を観察していて、おときた駿に対する見方が大きく変わったからです。
今は国会議員として、そして私にとって大切な「維新」という刀の切っ先として、参議院に乗り込んでほしいと思っています。

参議院議員選挙は選挙期間が17日間という長丁場です。
それ以前、6月上旬の記者会見からずっと、選挙期間中のような激しい活動を続けてきています。
その気力・体力がまず本当にすごい。握手をしに行く走りはこの時期でも恐ろしく軽快です。
区議選の7日間でどれだけ疲れたか、思い出すのも嫌なのに、それを一月半続けています。

それを見ていて思いました。圧倒的な活動量で周囲の信頼を勝ち取っていくプロセスが、まさに維新の区議と同じだと。

それだけの過酷な日々を送りながら、周囲の人に対する感謝を絶やすことがありません。
事務局とボランティアの間での諍いがLINEグループで起きた時も、自分の責任だと素早くお詫びの返信を出す。
吉村大阪府知事が応援演説に駆け付けた際に、別ミッションで街宣活動に参加できなかった維新議員に、慮りのメールを送る。驚くほど気配りができます。

そうやって、近くで見ていないと気付かない魅力によってくさくさした気持ちが後退し、素直になった上で一緒に活動していると、
元々上手だった演説が、さらに高速で上達していっている、わかりやすくなっている、説得力が増してきていることや、
言われてみれば「情報公開」「身を切る改革」「将来世代のための政治」など、訴えていることがほとんど一緒であることに気づき、
立派な維新の仲間であること、その中でも国会議員を目指すのに相応しい人物であることが腹落ちしました。

こうして、おときた駿を応援するようになりました。

訴えていることが「ほとんど一緒」と書きましたが、これまでの維新らしいコンセプトに加えて、おときた駿が独自に訴えてきたものもあります。
政策集の中には包摂されていても、前面に押し出していなかった、党内で議論中の政策については、党内の第一人者よりおときた駿個人の方が専門性が高いと感じることもあります。

これは、維新がより魅力ある改革集団になっていくための大きな刺激なんだと思います。
その刺激を自分たちの成長に繋げられず、おときた駿に離反されてしまった政党たちのようにならないために、政党として成長を続けていかなくてはいけないと思っています。

長くなりましたが、東京都にお住まいの方、日曜日は投票に行ってください。
投票用紙が2枚出てくるので、1枚目に「おときた駿」、2枚目に「やながせ裕文」と書いて下さい。
よろしくお願い申し上げます。