12月15日 座談会、区政報告会を実施しました
2019年12月15日に、座談会と区政報告会を実施しました。
座談会は、こどもコワーキングBabyCoを会場としてお借りし、第一部「私のまちの交通課題について語り合おう」第二部「自殺予防ゲートキーパーについて学ぼう」と題してそれぞれ開催しました。
「私のまちの交通課題について語り合おう」には、大人8名と、1~7歳の子ども7名が参加してくれました。
子ども達は広い空間で自由に遊ぶ中、隣の部屋で大人たちは日常の暮らしの中にある交通に対する改善要望を話し合いました。
偶然ですが、自転車駐車場の空き待ちの問題や、自転車ナビラインに対する疑問など、直前の一般質問で触れていた内容にも、話が及びました。
勤務先の自治体で既に取組開始しているシェアサイクルを待ち望む声や、都心の商業施設では車いす・ベビーカー「優先」ではなく「専用」のエレベーターが出てきている、というような話も含め、
不満だけでなく、具体的な改善策についても活発に議論されており、私自身大変勉強になりました。
「自殺予防ゲートキーパーについて学ぼう」では、総務省が作成したビデオを杉並保健所からお借りし、会場備え付けのプロジェクターで放映しました。
杉並区では毎年100名前後の方が自殺で亡くなっており、10代から30代の男女、そして40代の男性の死因第一位が自殺となっています。
令和元年5月に策定された「杉並区自殺対策計画」のうち、今回の自殺予防ゲートキーパーは「テーマ2 悩みに寄り添える人を増やします」に該当するもので、大人6名が参加しました。
家族や仲間など身近な人の「いつもと違う」様子に気づくための心がけのポイントを学び、気づいた際のつなぎ先の一つとして、杉並区が行っている「こころの体温計」をご紹介しました。
「いつもと違う」と思っても、最初から専門家につなぐのは気が引ける、という時に、Webのシステムで診断ができるのは便利である、と参加者からご好評いただきました。
区政報告会は、タウンセブンホールを会場としてお借りし、一時立ち見の方が出てしまうほど多くの皆様にご参加いただきました。
ゲストとして、やながせ裕文参議院議員にお越しいただき、国民のために必要な審議がほとんど進められなかった今国会の状況をお話いただきました。
私からは、「私自身の活動報告」「一般質問の内容について」「区政のトピックス(補助金不正受給問題、平成30年度決算審査)」「今の思いと来年に向けての決意表明」といった内容で区政報告を行いました。
国政、区政ともに、ご参加いただいた皆様から鋭いご質問をいただき、会場にお越し下さった皆様と双方向のやり取りができたかと思います。
最後は手締めではなく、万歳で。
・木内孝胤元衆議院議員のFacebook記事
・やながせ裕文議員のYouTubeチャンネル「やなチャン!」
2020年以降も、定期的に座談会や区政報告会を行ってまいります。
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