杉並区長選挙・杉並区議会議員補欠選挙について(2022年6月19日執行)

選挙中はお騒がせをいたしました。(参議院議員選挙が始まりましたが・・・)
今回の選挙結果について、本当に多くのお声がけをいただいています。こちらにも私なりの見解を残しておきたいと思います。

●杉並区議会議員補欠選挙について
日本維新の会公認の鈴木ちづる候補と、二人三脚で選挙戦を戦いました。

https://twitter.com/chizuru_szk/status/1538172844252622848

16,471票という大きなご期待をありがとうございました。この得票結果について、皆様の想定に立脚した様々なご意見をいただいていますが、私としてはよい結果だったと捉えています。政治活動期間は1ヶ月、家庭を切り盛りしSNSカウンセラーのボランティアも継続しながらの活動で、ポスティングも駅頭の合間に近隣に少しお配りできた程度。このあたりを考えれば、候補者自身の魅力が高く評価された結果だろうと感じています。

●杉並区長選挙について
こちらは当事者ではないので、本来であれば(少なくともこうした形で)意見を表明するのは憚られる選挙ですが、冒頭に記載した通り多くのお話をいただいておりますので、僭越ながらコメントします。
前提として、今回の杉並区長選挙について、日本維新の会として独自候補の擁立を模索してきましたが、最終的に候補者をお示しすることはできませんでした。既にお叱りを多々頂戴していますが、重ねて、維新にご期待いただいていた方に大変申し訳なく思っています。

不戦敗の立場で、横から見ている限りにおいて、私は田中良区長が勝つものと思い込んでおり、区議補選の終盤では街頭演説の中でもそのことに触れていました。一般論としての現職区長の強さや、地域で活動する中で支持基盤の厚さを日々感じていたことがその理由です。
私は田中区長に対し、是々非々の立場で議決態度を決めてきました。平成30年度決算や令和3年度予算に反対、個別の議案では緊急事態宣言中に県境をまたいで会食、指定管理者の指定を受ける法人の代表者と所管部長が同じ組でゴルフを回るなど外形的不公正が確認された令和3年議案第73号に反対、また西荻窪商店会連合会の補助金不正受給への対応が含まれる令和元年度補正予算第2号には付帯決議に賛成するなど、田中区政に対して何でも賛成という立場ではありませんでした。財政に対する考え方など、溝の埋まらない点はいくつかありましたが、だからといって何でも反対することもなく、議案の多くには賛成するなど、文字通り是々非々でやってきたつもりです。一方、区長側からは、全て賛成の議員は味方、それ以外は全て敵という線引きで敵認定されていたようですし、区職員からも野党会派という認識をされてはいました。

田中区長落選の報を受けて、とにかく驚いたというのが事実です。ショックというわけではありませんが、頭が真っ白になりました。「敵」だからざまぁみろとか思ってるんだろう、と区長の支援者の方から言われたりしましたが、本当にそういう感情は湧きませんでした。ただただ、びっくりしたというのが率直なところです。

7月11日から区長に就任されることになる、岸本聡子さんについても、是々非々の対応は変わりません。公約の中で「是」と考える内容としては、

・まずは情報公開の徹底
・学校給食の無償化と学用品の購入助成
・ジェンダー格差の解消

などがあり、「非」だなと現時点で感じているのが、

・区立施設統廃合の見直し
・民営化を考え直す
・家賃補助と区営住宅の拡充など「命とくらしを支える」の欄にある全て

など、選挙公報の内容に関しては「非」の方が多いです。

また、あらゆる差別撤廃条例の制定など、具体的なイメージが伝わってこないものや、ペット同行避難体制の整備など、既に一定程度整備できているものに対する記載もあり、この辺りは具体案を見ないと何ともいえないところです。が、4月に杉並区に引っ越してきたという情報もあり、どの程度現状を把握し、区民福祉を増進させるための政策を自分の頭で緻密に考えられているのかは不安に思っています。「是」の政策もありますが、全体的な印象としては推薦している政党等の影響が色濃く感じられるものであり、引き続き区長野党のポジショニングになることは間違いないだろうと思います。

また、区民からSNS経由で岸本さんに関する情報提供を複数いただいている中で、首長として人格的に不適当である、という趣旨を補強する参考文献として必ずリンクが掲載されている、「コスモポリタンな新しい家族のかたち」というnote記事については、記事が削除されており現時点で内容を確認することができません。元記事からの一部引用と思われるコメントが抜粋されているメッセージもいただいており、転記は控えますが、この一文を読む限り私の家族観と相容れるものではありません。とはいえ区議会は人格を論ずる場でも、家族観を議論する場でもないと思っているので、そのことで対応をどうするという話でもありません。

公約には「まずは情報公開の徹底」とありましたが、この記事は求めがあった場合に再掲されるのか、早々に問うてみたいと思います。

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