政策について③荻窪の街づくり
こんばんは。松本みつひろです。
今日は再び党の街宣車が杉並区に。荻窪駅北口で演説をしていたところ、冒頭から聞いて下さっていた80歳の男性が、スタッフからチラシを10枚くらい受け取っていました。
なんだろう?と思っていたら、一緒に配布を始めてくれました。
驚くと共に、感激して演説の声を詰まらせてしまいました。
一人で街頭に立ち始めてから2ヶ月半、仲間が少しずつ増えていることがとても幸せです。
「選挙しつつ組織し、組織しつつ選挙する」って、こういうことかもしれません。
昨日の出来事のような、素晴らしい思い出が日々積み重なる荻窪。
そして以前の記事にも書いたように、住んでいる人たちのことも好きで尊敬している荻窪ですが、
ハード面、街づくりという意味では、たくさんの課題があると思っています。
荻窪駅は一日約27万人が乗降し、39路線のバスが乗り入れる杉並区内最大の交通結節点です。
JR中央線が高架化されていないため、南北の往来がしにくいことをはじめとして、
様々な課題を抱えています。個人的にもベビーカーで南口から北口に行く時、本当に面倒です。
長年放置されてきた課題を、再開発をきっかけに解決していきます。
駅周辺の歩行者、自転車、自動車の関係性を整理し、安全に駅を利用できる環境を作っていきます。
防災観点では、無電柱化を推進。
子どもの通学路の防犯とお年寄りを見守る役割で、駅周辺に細かくカメラを設置していきます。
歩きたばこや駐輪禁止地区への駐輪などへの対策にも、将来的にこのカメラを活用していきます。
そして再開発のシンボルとなる高層ビルには、タワーマンション型の特別養護老人ホームを設置。
南伊豆町の特養には行きたくない、特養には入りたいが杉並に住み続けたい、
そんなお年寄りの方のご希望を叶えるために、荻窪駅周辺が上手に使えていない容積を活用します。
再開発ビルの敷地から人工地盤を線路の上に渡す形(新宿駅南口のようなイメージ)で、
南北交通の課題を解決できるのではないかと想定していますが、この辺りは、アイデアコンペの内容なども参考にして、ブラッシュアップしていく必要があります。
再開発と見ると、イコール大企業の利権のためと解釈する方もいらっしゃるようですが、
私はリクルートのSUUMOで働いていた時代に、再開発によって生まれ変わった街、街そのものを再開発が進化させている現場を、たくさん目の当たりにしてきました。
再開発に不可欠なパートナーである大手デベロッパー、彼らを儲けさせるための再開発ではなく、荻窪の未来を拓くため、大義に則した再開発を。
そしてそれが利権のためでなく、荻窪のための再開発であることを、徹底した情報公開で担保してまいります。